■papalion
竹の音が奏でる「柔らかな雨」のようなサウンド。
独創的なアンサンブルでロックの新たな支流を進む。
オーソドックスな3ピースから自作楽器を使ったオリジナル編成まで、幅広いサウンドスタイルをもつ。最新型は必要最小限のギター&ドラムのデュオ編成。ベースレスを活かした独特な漂流感と二人とは思えない奥行きのあるアンサンブルで、既存のデュオバンドとも異なる、ロックの新たな支流を進む。
メロディーとリズムの心任せな戯れが、卓越したバランス感覚で楽曲へと組み立てられいく。全体的に少ない音数で、淡々と構成されている楽曲が多く、ポストロックやスロウコア周辺へのリンクを見せつつも、緩やかな旋律と素朴なロー・ファイ感を残した、都市的で田園的なサウンドが魅力。
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